先日ちょっとだけ、茶室で話に出た。

年の割に、私は身長が低い。
これは全て、背後の責任（何
今の身長がすごく不満というわけではないけれど。
「可愛らしい」と思っていた小学生の子より身長が低かったと知った時は、さすがにちょっとショックだった。

初めから「こう」なるとわかっていたら、もっと身長が欲しかった、と、たまに思う。

包帯を巻く。
いつもの行為。


控室の隅で、私はほくそ笑む。
今ここにいる者たちすべてが敵となる。
血で血を洗う殺し合い。
死ぬことはないから、「殺し合い」という表現は適切ではないのかもしれない。
だけれど、「命を奪う」という行為を疑似的にでも行うのだから、それは殺し合い以外のなんだというのか。

「くふ・・・♪」

我知れず、笑みがこぼれる。

私は強くない。
だから最後の一人になるつもりもない。
ただ、この宴を楽しむだけだ。

立ち上がり、向う。
最高のステージへ。
カードをとり、私は小さくつぶやく。

「・・・・起動」

学園祭が始まった。
皆、楽しそうに、いろんな結社をめぐっているようだ。

私は・・・ダメだ。
学校行事が苦手ではないかと、いわれたことをふと思い出す。
苦手だというつもりはなかったし、バトロワに関しては喜々として参加した。

しかしどうも・・・ダメですね。
いろんな教室、知り合いの結社を回ろうとした。
でも、入り口で引き返してばかり。

みな楽しそう。
その輪の中に、私の居場所はあるのだろうか。
どうも・・・苦手だ。
見ず知らずの人ばかりの輪に入るというのは勇気がいる。
私にはその勇気が足りないらしい。
１行掲示板のようなところは、特に気にせずに入れるのだけれど・・・。


結局今日は「桜桃～ゆすらうめ～」で店番。
明日も背後が休みらしいから、桜桃で店番かもしれませんね。

まずは誕生日の話題を再び。

あのあと、さらに数人から、お祝いの言葉、プレゼント等を頂きました。
システム上の「誕生日プレゼント」からＧＴ連れ出しアイテムまで。
多くの方からのお祝い、本当にありがとうございます。

柚流は、多くの方から愛されているのだと、実感しました。

ろくにプレゼントをもらったことのない背後がなんだか悔しそうですよｗ

背後が夜勤のため、お礼の返事が遅れてしまいました。
ええと、たぶん漏れなく返事を出せたかと思います。
半分寝ぼけていますので、少し自信がありませんが（ぁ

しゅるりしゅるり・・・と、衣擦れの音。
部屋の隅、ベッドの上。
下着姿のまま、左腕に包帯を巻く。
傍らには手入れを終えたカッターナイフ、そして救急箱。
慣れた作業、見慣れた光景。
ただいつもと違うのは、手にした包帯から香る、ほのかな香り。


思い返してみる。
誕生日プレゼントなど、もう何年振りだろうか・・・。